5. 槍が岳パート2
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槍が岳パート1で体得した教訓をもとに、今回は一週間休みをとって、再び上高地からアプローチしてみた。もちろん、日程分のタバコとフリスクは携行している。
今回は、槍沢のむこうの景色を見ることがメインテーマである。同じく途中の槍沢ロッヂ泊。余裕があるのであまり天候は気にならない。 |
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前回より残雪が多い。下が空洞の所もあるので注意して歩く。うかつにふみぬくわけにはいかない。 |
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強風で左から右に光の帯が次々と流れてゆく。しばし休憩して堪能する。
とっても涼しい。下界とは別天地だ。 |
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はるか下まで雪渓が続く。強風のため、よつんばいで雪に指をつっこんでやりすごす。景色どころか、もう、足元しか見ていない。
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やっと槍の肩まで登ったけれど、ガスかかって何も見えない。でも予備日があるから平気。ゆっくり山荘暮らしを楽しむ。なぜか前と同じ部屋で居心地がいい。同室のオバさんに気に入られて大いに盛り上がる。いろんな物をくれた。
裏からのルートを何日もかけて歩いて来たそうだ。とても60才に見えない。
ザック13キロだって。ホームレス出来そう。元気だなあ。頭が下がる。 |
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強風で左から右に雲がすごい勢いで越えてゆく。このショットは一番気に入っているのだが。登っている人も見える。すごいなあ。 |
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翌日の夕方になってやっと晴れた。でも風は強い。立っているだけでやっと。 |
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南側の風景。この時から、常念が気になる。後年あの稜線を歩くとも知らず。 |
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北側の風景。右奥が立山だ。思い出の雪の立山、良かったなー。 |
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北側の風景。山がいっぱいで、よくわからんけど、素晴らしい眺め。 |
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常念と、偶然雲に映った槍の影。ちょっと面白いショットである。 |
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翌朝、気がすんだので下山中。私はクサリとハシゴの所へは行かない。馬鹿にされるが。本人が満足なら、それでいいじゃん。ハイキングなんだし。 |
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朝のやわらかな光が横にさして、ステキ。
おつかれさまでした。 |
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